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バルサ、「第4のFW探し」に次善の策 バッカを補強リストに加える

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 バルセロナはストライカー補強に向け、次善の策を用意している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。

 FWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールの控えを務められる「第4のFW」を探しているバルサは、その照準をアトレティコ・マドリーFWルシアーノ・ビエットに定めたかに見えた。獲得に向け、アトレティコに移籍金2200万ユーロを提示。しかし選手が出場機会の確保に不安を抱き、交渉が難航している模様だ。

 そこで、バルサは補強リストに新たな名前を加えている。それはミランFWカルロス・バッカだ。バッカはバルサのルイス・エンリケ監督が求める2つの条件を満たしている。高い決定力と、リーガ・エスパニョーラでの経験だである。

 だがバッカを狙っているのはバルサだけではない。FWゴンサロ・イグアインが移籍に傾くナポリもコロンビア代表FWの状況を注視している。ナポリはすでに移籍金2000万ユーロ+選手譲渡という条件をミランに提示したものの、これは断られたと見られている。

 ミランは昨年夏にセビージャからバッカを獲得。その際に支払った移籍金は3000万ユーロだとされる。同選手を放出するのであれば、相応額の移籍金を期待するのは当然だろう。

 バッカは2013年から2015年まで在籍したセビージャで、公式戦108試合に出場して49得点をマークした。昨季はセリエAで18得点を記録。イグアイン(36)、ユベントスFWパウロ・ディバラ(19)に次いで得点ランク3位に入り、高い得点能力が健在であることを示している。

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