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ナポリ監督、イグアインの移籍を嘆く「せめて電話くらいしてほしかった」

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 相思相愛から一転、ライバルクラブへと移籍した選手に指揮官は何を思うだろうか。ナポリマウリツィオ・サッリ監督は、FWゴンサロ・イグアインユベントス移籍に本音を吐露している。

 昨季ナポリで36得点を挙げてセリエAの最多得点記録を66年ぶりに塗り替えたイグアイン。このアルゼンチン代表FWを獲得するため、ユベントスは9000万ユーロ(約100億円)もの大金をはたく決断を下した。この移籍金は2回払いで半額ずつ支払われることになる。

 以前、イグアインを「バロンドールに選ばなければおかしい」「メッシやクリスティアーノ・ロナウドに匹敵する存在」と称賛していたサッリ監督は、今回の移籍に驚きを隠せないようだ。イタリア『コリエッレ・デッロ・スポルト』で次のように話している。

「イグアインはせめて1度くらい私に電話をかけられたはずだ。メディカルチェックを受ける前の5分間でも、私は良かった。これは私にとって、非常に苦い経験となった」

「セリエAの行方は目に見えているよ。だが、リーグ戦は38試合ある。ユベントスはナポリで苦しむだろう。(本拠地)サン・パオロのスタジアムでイグアインを待っているよ。(ユベントス監督マッシミリアーノ・)アッレグリを羨ましくは思わない。2位の座を約束することはできないね」

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