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清武加入のセビージャ、中盤補強はまだ続く…今度はバレンシアの司令塔を獲得へ

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 MF清武弘嗣を獲得して以降も、中盤の攻撃的選手を続々と引き入れているセビージャだが、同ポジションの補強はまだ続いている。

 今夏にまずモンチSD(スポーツディレクター)の主導で清武、MFパブロ・サラビアを獲得したセビージャだが、ホルヘ・サンパオリ監督就任後にもMFマティアス・クラネビッテル、MFホアキン・コレア、MFフランコ・バスケス、MFガンソと中盤の選手を執拗に補強し続けた。

 しかしながら、サンパオリ監督はまだ中盤の選手が足りていないと考えている様子。セビージャはバレンシアの司令塔MFダニ・パレホの獲得を実現すべく、すでに動き始めている。

 セビージャはまずバレンシアに移籍金1000万ユーロのパレホ獲得オファーを提示したが、これは撥ね付けられた模様。だがFWケビン・ガメイロを移籍金3200万ユーロ(インセンティブ800万ユーロ)でアトレティコ・マドリーに売却したこともあり、さらなる移籍金額を提示することを検討しているようだ。

 一方でパレホ本人はセビージャ移籍を懇願しており、チーム内で反抗的な態度を取ったために全体練習から切り離された。インサイドハーフやトップ下でプレーするパレホのセビージャ移籍が実現すれば、清武はさらに厳しい状況に追い込まれることになる。

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