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代表復帰へ説得なるか? 「メッシとサッカーの話がしたい」とバウサ新監督

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スペイン訪問を予定

 アルゼンチン代表のエドガルド・バウサ新監督は、代表からの引退を表明しているバルセロナFWリオネル・メッシと話をするためスペインを訪れることを認めている。

 コパ・アメリカ・センテナリオで準優勝に終わったアルゼンチンは、ヘラルド・マルティーノ前監督が辞任。後任としてバウサ氏の就任が先日発表された。

 メッシを代表に復帰させられるかどうかが、新監督にとって最初の大きな仕事となりそうだ。5日に行われた就任会見で、バウサ監督はスペイン渡航の予定を認めた上で次のように述べた。

「私は誰のことも説得するつもりはない。ただ考えているのは、メッシと何らかの形でサッカーについて話をできるかどうかだ。その会話が、代表での最初の2試合に彼を招集できる可能性につながるかもしれない。だが彼が決断することだ」

「誰とも話はしていないし、メッシの友人たちとも話していない。彼が私を迎えてくれて、サッカーの話をできるかどうか見てみよう。私の考えを伝えたいし、彼の話も聞きたい。その上でどうなるかだ」

 タイトルを逃した失意から引退を表明したメッシの心情は理解できると話している。

「彼が言った言葉は理解できる。私も選手だったし、決勝で敗れたときには挫折感を味わったからだ。だが、後戻りの可能性があることも分かっている」

 9月に行われるロシア・ワールドカップ南米予選のウルグアイ戦、ベネズエラ戦がバウサ新監督の初陣となる。そこにメッシの姿はあるのだろうか…?

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