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アーセナルに敗戦も…シティ率いるペップは手応え「私の好きなプレーが多く見られた」

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 マンチェスター・シティは7日、アーセナルとプレシーズンマッチを行い、2-3で敗れた。だが、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「私の好きなプレーが多く見られた」と満足感を示している。クラブ公式サイトが伝えた。

 プレミアリーグ開幕を1週間前に控えた重要な時期に、シティとアーセナルによるビッグカードが実現した。試合は前半30分に右サイドからMFラヒーム・スターリングが上げたクロスをFWセルヒオ・アグエロが右足で合わせ、先制点。しかし、後半に3失点で一気に突き放されてしまい、後半42分にFWケレチ・イヘアナチョが1点を返すも及ばなかった。

 それでも今季からシティを指揮するグアルディオラ監督は、「プレスや堅固さ、私の好きなプレーが多く見られた。もちろん試合に勝利したかったが、準備ができていなかったわけではない。アーセナルが素晴らしかった2失点目以外は、ビルドアップで、いくつのミスがあった。それ以外の失点シーンは、私たちのミスからだった」と課題はあったものの、徐々に求めるスタイルに近づきつつあると感じているようだ。

 シティは今後、13日にプレミア開幕戦でサンダーランド、16日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のプレーオフでステアウア(ルーマニア)と対戦する。「全員が重要な役割を果たす。どの選手がシーズンを通して戦うのかなんて、たった3試合の親善試合からでは、判断することはできないよ。多くの試合があり、選手たちは中3日で戦い続けることは出来ない。準備の出来ている選手がプレーするだろう」とチーム一丸で国内と欧州大会を戦っていくことを誓った。

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