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モウリーニョ、「投獄しろ」と非難のFifproメンバーから謝罪

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リーグ監督協会が明かす

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督を刑務所に入れるべきと主張した国際プロサッカー選手会(Fifpro)のメンバーが、指揮官に謝罪した。イギリス『BBC』が報じている。

 Fifproのメンバーであるスロベニア人弁護士のデヤン・ステファノビッチ氏は先日、『BBC』のインタビューでモウリーニョ監督のもとでMFバスティアン・シュバインシュタイガーが構想外となっていることについて、次のように指揮官の扱い方を批判した。

「これは明らかないじめだ。スロベニアで起きたとすれば我々はモウリーニョを起訴し、最も重い刑を求刑していただろう。3年間の投獄だ」

「明らかにバスティアンを意気消沈させる意図がある。モウリーニョは悪しき前例をつくっている。私ならこの件を法廷に持ち込みたいと思う。我々の場合であれば、刑法は明確だ。いじめやハラスメントがあれば、最高3年間の禁錮刑が規定されている」

 しかし、イングランドのリーグ監督協会は、ステファノビッチ氏の発言は「まったく不適当」だと非難しており、同氏が「モウリーニョ監督に謝罪した」と明らかにした。

 モウリーニョ監督は先日、シュバインシュタイガーについて「世界のどのクラブでもあること。監督がチームを決める」と述べている。

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