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「これは決定的な結果ではない」第2戦へ気を引き締めるL・エンリケ

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[8.14 スペインスーパー杯第1戦 セビージャ0-2バルセロナ]

 バルセロナのルイス・エンリケ監督が、14日に行われたスペインスーパー杯の第1戦セビージャ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

 昨季リーガ・エスパニョーラとコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)を制したバルセロナは、序盤にMFアンドレス・イニエスタとDFジェレミー・マテューが負傷交代するアクシデントに見舞われた。だが、後半9分に昨季リーガ得点王のFWルイス・スアレスが先制点を挙げると、同36分にFWリオネル・メッシのスルーパスからFWムニル・エル・ハダディがダメを押し、2-0で第1戦を制した。

 L・エンリケ監督は今季の公式戦初陣を飾り、「これは、非常に良い結果だ」とし、「私はチームに満足している。選手はチャンスメイクし、ボールをはっきりとした意志のもと前に運べていた。攻守共に良い試合を行った」と手応えを口にした。

 バルセロナは前半、負傷者を出すなどホルヘ・サンパオリ新監督が率いるセビージャに苦戦を強いられた。「マンマークをしてくるために、パスコースが見つけにくかった。私はサンパオリのスタイルがとても好きだ。彼はボールをコントロールし、攻撃的なサッカーをしながら、勝とうとするからだ」と敵将を称えた。

「これは決定的な結果ではない」と17日にホームで開催される第2戦に向けて気を引き締めるL・エンリケ。「スペインスーパー杯を制覇できるチャンスを手にして、私達は興奮している。それはシーズン最初のビッグタイトルだからだ。そして、もしタイトルを勝ち取りたいなら、野心的にならねばならない」と語り、13年以来の同タイトル獲得に意欲をみせた。

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