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独紙評価:スーパー杯でフル出場の香川、地元紙は「もっとできるはず」と注文

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 ドルトムントMF香川真司は14日、ドイツ・スーパー杯のバイエルン戦でフル出場した。チームが0-2と敗れた一戦でのパフォーマンスは、ドイツメディアでやや低めに評価されている。

 トップ下で出場した香川は、バイエルンMFシャビ・アロンソとマッチアップ。チームメイトのMFセバスティアン・ローデゴンサロ・カストロとともにX・アロンソをマークし、攻撃ではこの試合最初のシュートを放つなどしたが、得点には絡めなかった。

 ドイツ『ルールナハリヒテン』は、香川にローデ、FWピエール・エメリク・オーバメヤン、DFマルセル・シュメルツァーと同じ「3.5」とやや低めの採点をつけた。GKロマン・ビュルキ、DFフェリックス・パスラックが最高タイの「2」と高く評価。FWアドリアン・ラモスは「4」と厳しい採点だった。

 香川のプレーについて、『ルールナハリヒテン』は「機敏で軽やかな動きを見せ、創造的だったが、ミスもあった」と評価。「今後マリオ・ゲッツェとレギュラーの座を争うことになる日本人選手は、もっとできるはず」と、改善の余地があると指摘している。

 一方、『キッカー』は香川にシュメルツァーやオーバメヤンと並ぶチーム最低タイの「4」をつけた。『ルールナハリヒテン』と同様、『キッカー』もパスラックとビュルキのパフォーマンスを「2」とたたえ、チーム最高タイと評価している。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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