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アンリ氏、黒星発進のアーセナルを酷評「資金のあるクラブ?本当にそうかは...」

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 元アーセナルティエリ・アンリ氏は、14日のプレミアリーグ開幕節でリバプールに3-4と敗戦した古巣の戦いぶりを酷評した。

 リバプール相手に幸先良く先制したアーセナルだが、そこから立て続けに4失点。MFアレックス・オクスレイド・チェンバレン、DFカルム・チャンバースの得点で1点差まで詰め寄ったものの、ホームの開幕戦で黒星を喫している。

 アンリ氏はアーセナルの敗戦後、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように語っている。

「サポーターは、1-4で負けている状況でもチームを応援していた。でも結局はフラストレーションを抱えて家路に着くことになった。シーズンのスタートがまたもや悪いものになってしまったからだ」

「アーセナルは資金のあるクラブだと言われる。マーケットで、どのクラブとも競い合えるとね。私には理解できない。シーズンが始まると、実際はそうじゃないと思えてくるんだ。どうして、そうなってしまうのか...」

 アーセナルはバレンシアDFシュコドラン・ムスタフィレスター・シティMFリヤド・マフレズらへの関心が取りざたされながら、現時点で移籍実現には至っていない。

「素晴らしい選手に移籍の準備があるとして、アーセナルはその選手に大型投資を行うのか。それがバカげた投資だと陰口をたたかれても、払うべきだよ。そして、選手自身が本当にアーセナル移籍を望むのか。それも考慮に入れなければいけない。そう考えて行くと、アーセナルがプレミアリーグの第一候補になるとは思えない」

「ワールドクラスのストライカーを獲得する必要なんてない。違う何かをもたらしてくれる選手がいれば、それで十分なはずだよ」

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