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ベンゲル、「たぶんPKだったかもしれない」が気に留めず

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 アーセナルは20日、プレミアリーグ第2節レスター・シティ戦を0-0の引き分けで終えた。アーセン・ベンゲル監督が、PK疑惑のあったシーンについて振り返っている。

 開幕戦でリバプールに4ゴールを許したアーセナルだが、この試合では昨シーズンの王者にゴールを許さず、勝ち点1を手にしている。しかし、2回ほどレスターにPKが与えられても不思議ではない場面があった。

 DFローラン・コシールニーが相手MFダニー・ドリンクウォーターを倒したようなシーンについて問われたベンゲル監督は、以下のように答えている。

「何があったのか確認するため、我々はスロー映像を見なければいけない。(ムサが倒れた場面は、)たぶんPKだったかもしれない。ただ、レスターはPKを獲得することが得意なチームだ」

「昨シーズンの彼らは、多くのPKを獲得した。本当にPKかどうかは分からない」

 いずれにしても、昨シーズンの王者は強かったという印象だ。

「試合に勝つためにすべてを出した。インテンシティーの高いゲームで、両チームとも全力を出し切った」

「先週の4失点を考えると、我々は守備面でとても良いプレーをしている。全体的には、勝つためのチャンスもつくっていた。ただ、相手は理由なく、昨シーズンのチャンピオンになったわけではないことを示したね。とても組織的で、チャンスをつくるのは簡単じゃない」

 アーセナルは第3節でワトフォードと対戦する。今シーズン初白星を挙げられるだろうか。

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