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アトレティコ、ジョッタを1年レンタルでポルトに放出 チェルチは戦力外ながら残留か

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シメオネはまだ戦力に数えず

 アトレティコ・マドリーは27日、ポルトガル人MFディオゴ・ジョッタ(19)をレンタルでポルトに放出することを発表した。レンタル期間は1年。

 今夏にパソス・デ・フェレイラからアトレティコに加わったジョッタだが、ディエゴ・シメオネ監督はまだ戦力には数えられないとして、先にMFオリベル・トーレスが移籍したポルトに修行に出すことを決定。ポルトは行使価格2200万ユーロの買い取りオプションを有しているようだ。

 アトレティコが今夏に放出を目指す選手は、これでFWエクトル・エルナンデス、MFアレッシオ・チェルチのみに。スペイン『マルカ』によれば、H・エルナンデスにはサラゴサやアルバセテなどが興味を示しているようだが、一方チェルチは残留の可能性も高まっているようだ。

 ミラン、ジェノアとレンタル移籍を繰り返し、今夏に契約を1年残した状態でアトレティコに復帰したチェルチ。シメオネ監督に同選手を戦力に含める考えはないが、その高額な年俸や負傷中という状況がネックとなり、アトレティコは売却先を見つけられずにいる。

 アトレティコは少なくとも冬の移籍市場が開くまで、チェルチをとどめることも覚悟している様子という。
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