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浅野も他人事ではない?レンタル続きのアーセナルFWが本音ポロリ

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 スポルティング・リスボンにレンタル中のコスタリカ代表FWジョエル・キャンベルが所属元のアーセナルでの扱いに対して不満を漏らしている。英『ESPN』が伝えた。

 キャンベルは母国のクラブを経て、2011年8月に19歳でアーセナルへ移籍。加入後はオリンピアコスやビジャレアルなどへのレンタルで試合経験を積んでいたが、昨季は初めて1シーズンを通してアーセナルでプレーし、19試合で3得点を記録した。しかし、定位置の獲得には至らず、8月21日に再びレンタルに出され、今季はスポルティングでプレーすることが決まっていた。

『ESPN』によるとキャンベルは「昨季、僕はもっとプレーするに値したはずだよ。出場のチャンスを与えて欲しかった」とアーセナルへの不満を吐露。それでも「自分の前には新しいステージが用意されている。新たな経験というのは良いものだし、幸せを感じているよ」と、新天地でのプレーに気持ちを切り替えているようだ。

 同じく母国から21歳という若さでアーセナルに加入した日本代表FW浅野拓磨もイギリスの労働許可証を取得できなかったことで、今季はブンデスリーガ2部のシュツットガルトにレンタル移籍することが決まっている。アーセン・ベンゲル監督の信頼を勝ち取るべく、まずは欧州初挑戦となるブンデス2部の舞台で結果を残したいところだ。

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