beacon

CLやEUROで成功を収めたベイル、次なる野望は…

このエントリーをはてなブックマークに追加

 レアル・マドリーのウェールズ代表MFガレス・ベイルがマドリー市内のイベントに登場し、代表やクラブでのプレーについて語った。その内容をスペイン『アス』が伝えている。

 ウェールズは5日、W杯欧州予選第1節のモルドバ戦で4-0の勝利を収め、白星スタートに成功。同代表の強さについて問われたベイルは「僕らにとってEURO2016は大きな快挙だった」と、58年ぶりの主要大会出場となったEUROでのベスト4という結果が大きな自信になっていると話した。

「EUROで歴史を作ったけど、それはもう過去のこと。新たな歴史を作っていきたいと思っているし、主要な大会で勝ち進みたいと願っている。W杯予選では良いスタートが切れた。あとはこの調子を維持して、勝者のメンタリティーを持ち続けるだけだ」

 2年後のロシアW杯を視野に入れるベイルは、レアルでの今季の目標についても言及した。「レアルの選手たちは、カップ、リーグ、UEFAチャンピオンズリーグの全てを勝ち取りたいと思っている。全てだ」とタイトル総ナメを宣言。ただ、その中でどうしても手に入れたいものがあるという。

「特にリーガ・エスパニョーラのタイトルを手中に収めることが重要だ。ここ最近、ずっと優勝できていないからね。もちろん、全ての試合で勝つつもりだけど、特にリーガのタイトルは大事にしたい」

 2013年夏のレアル加入以降、昨季の欧州CLをはじめ、UEFAスーパーカップ、コパ・デル・レイ、クラブW杯など多くのタイトルを手にしてきたベイルだが、リーガ優勝の経験はまだない。代表やクラブで充実の時を過ごしている男は、レアルが2011-12シーズンを最後に遠ざかっているリーグタイトルに照準を合わせた。

●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集

TOP