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FIFA、レアルとアトレティコの補強禁止処分異議申し立てを棄却

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 国際サッカー連盟(FIFA)の上訴委員会は8日、レアル・マドリーアトレティコ・マドリーが訴えていた補強禁止処分に対する異議を棄却したと発表した。FIFAの判断では両クラブは来年冬と夏の補強が出来なくなった。今後はスポーツ仲裁裁判所(CAS)の判断を待つことになる。

 FIFAは今年1月にレアル・マドリーとアトレティコ・マドリーに対し、18歳未満の外国人選手の登録に関する違反があったとして、補強禁止処分を科した。過去にバルセロナが受けた処分と同様、2度の移籍市場での補強活動の制限を言い渡していた。

 ただ両クラブは今後、CASに上訴するとみられている。その場合は処分が一時凍結されるため、来年冬の補強は可能になるとの見方が示されている。

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