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フィルミーノがクロップの指導力に期待「僕をリバプールのネイマールへ」

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クロップ監督の下で成長を期待するフィルミーノ

 躍動するリバプールの中心で活躍するブラジル人FWロベルト・フィルミーノが、"リバプールのネイマール"に名乗りを上げた。英紙『デイリー・メール』が伝えている。

 昨季は31試合に出場し、10得点をあげたフィルミーノ。「ドイツで走り回ることを覚えたよ」と語るフィルミーノは、ユルゲン・クロップ監督が標榜するプレッシングサッカーの申し子とも言える存在だ。

 クロップの就任時を振り返り「リバプールの監督になるって聞いた時は嬉しかった。これ以上無いくらいに喜んだよ」と当時の喜びを語った。「ドイツで培ったプレースタイルを持ち込んできて、チームもそれに適応した。隠し事もないし、僕らの関係性はとても良好だ。素晴らしい人物だよ」とチームの良好な状況を伺わせている。

 クロップは無名な選手を登用し、スター選手に育て上げる手腕で知られている。かつて指揮していたドルトムントでは、ロベルト・レバンドフスキピエール・エメリク・オーバメヤンなどをスーパースターに育て上げており、香川真司を発掘したことでも有名だ。

 フィルミーノも「“リバプールのネイマール”に育ててくれるかな?でも、そうなれるかは僕次第だね」と、さらなるレベルアップに意欲的だ。

 先週のレスター戦では2得点をあげ好調を維持するフィルミーノだが、果たして"リバプールのネイマール"となれるのだろうか。

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