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負傷のマルシャルに言及するモウリーニョ「病院にいくほどの事態ではなかった」

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頭部負傷後にプレー続行も、その後に再び別箇所を痛めて交代したFWアントニー・マルシャル

[9.18 プレミアリーグ第5節 ワトフォード3-1マンチェスター・U]

 プレミアリーグの第5節3日目が18日に行われた。マンチェスター・ユナイテッドは敵地でワトフォードに1-3で敗戦。公式戦3連敗を喫している。

 この日の試合では前半26分、競り合った際に相手選手の頭が直撃したFWアントニー・マルシャルは一旦ピッチを出たものの、すぐに戻った。しかし前半34分、右サイドでボールを奪われた際に今度は足首か肩付近を痛めて負傷交代。この場面でボールを奪われた末にユナイテッドは先制点を献上している。

 クラブ公式サイトによると、ジョゼ・モウリーニョ監督は「アントニーのことを心配するのではなく、試合のことを考えなければいけなかった。まだ彼の状況について把握する時間を取れていない。病院に行くほどの事態ではなかった。あの場面はFKと判定されるべきで、ワトフォードのゴールが認められる場面ではなかった」と語った。

 マルシャルの負傷程度について質問が飛んだが「アントニーのことはわからない。本当だ。わからないんだ。皆さんは、聞かれても答えられない質問をしているんだよ」と話す。

「彼が何故交代したのか、膝を負傷したのか、それとも足首だったのか、頭部だったのか、その理由も知らなかった。あのときわかっていたのは、プレーを続けられない状態だったということだけ。彼を交代させなければいけないことはわかっていた。何が起こったのかは、今もわかっていない」

 クラブは現時点でのマルシャルの負傷程度については不明としつつも、21日のカップ戦出場は「難しいかもしれない」との見解を示している。

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