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痛すぎるミス…バルサGKテア・シュテーゲン「もし僕がミスをしなければ…」

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ミスを悔やんだGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン

[10.2 リーガ・エスパニョーラ第7節 セルタ4-3バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラ第7節3日目が2日に行われ、バルセロナは敵地でセルタに3-4で敗れた。前半だけで3失点。後半に入って2点を返すも、後半33分にGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンのミスから4点目を献上。その後の反撃も1点にとどまり、敗戦を喫した。

 追い上げムードだった2-3の後半33分に、痛恨の4失点目。DFジョルディ・アルバのバックパスを受けたテア・シュテーゲンが余裕を持って処理しようとしたが、浮き球のパスが距離を詰めたMFパブロ・エルナンデスの頭に当たってはね返されると、ボールはポストに当たりながらもゴールマウスに吸い込まれた。

 試合後、痛恨のミスをしてしまった守護神は「後半はずっとよかった。バルサがあるべき姿だった。もし、このシチュエーションで僕がミスを犯さなかったら、試合に勝てるチャンスがあった。一生懸命、戦ったチームに申し訳ない」と詫びた。クラブ公式サイトが伝えている。

 今節で勝利していれば単独首位浮上もあったが、勝ち点を逃して順位は4位のまま。アトレティコ・マドリーレアル・マドリー、セルタを追う。

 テア・シュテーゲンは「起きてしまったミスだが、起きてはならなかった。でも、それをずっと考えているわけにもいかない。起き上がり、チームと前進しなければならない」と前を向いた。

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