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38歳クローゼ、現役最後はアジアで?接触したデポルティボSDが明かす

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元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼはアジアでプレーを続ける考えのようだ

 元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼはアジアでプレーを続ける考えのようだ。デポルティボのリカルド・バラルSD(スポーツディレクター)が明かしている。

 今夏にラツィオを退団し、フリーとなっていたクローゼはアメリカのMLS(メジャーリーグサッカー)行きや古巣でブンデスリーガ2部のカイザースラウテルンへの復帰などの可能性が報じられていた。先月にはデポルティボがベテランFWと接触したが、スペイン行きも実現しなかった。

 デポルティボはストーク・シティから獲得したばかりのFWホセルが負傷したため、その代役の一人としてクローゼに興味を示したようだ。同クラブのバラルSDがスペイン『ラジオ・マルカ』で語っている。

「クローゼは素晴らしいプロで、偉大な名前を持つ有名な選手だ。年齢のわりには昨シーズンはイタリアで7ゴールも決めている。問題はお金だけではなかったんだ。彼と話をしたが、彼はアジアや中国に行くことを考えていたからね」

 137キャップ74ゴールのクローゼは、ドイツ代表の歴代最多得点記録を保持。ワールドカップでは合計16ゴールを挙げ、同大会最多得点記録も持つレジェンドだが、今年の春にはあと2年ほど現役生活を続けるつもりだと話していた。実際にアジアに向かうことになるのだろうか。

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