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J・ボアテングがプレミアへの不満ぶちまける「全てがひどい。天候もだ」

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DFジェローム・ボアテングがプレミアへの不満を語った

 バイエルンのDFジェローム・ボアテングはプレミアリーグに対して言いたいことがたまっていたようだ。同選手がドイツ『ビルト』にコメントした内容を英『ミラー』が報じている。

 ボアテングは2010-11シーズン、ハンブルガーSVからマンチェスター・シティに5年契約で完全移籍。しかし、定位置を確保するまでには至らず、16試合2得点という成績で翌シーズンにバイエルンへ移籍。プレミア挑戦はわずか1年で終わった。

 そして今夏、ドイツ代表のチームメイトであるMFレロイ・サネが5年契約でシャルケからシティに完全移籍。これに関して、プレミア経験者の“先輩”ボアテングが口を開いた。

「あそこは全てがひどい。イングランドでは、すぐに適応することが求められるんだ。だけど実際は適応するのに時間がかかる。あそこでは、ほかと違うスタイルのサッカーがプレーされているからね」

「それでもイングランドのメディアは時間を与えてくれない。すぐに結果を出さなければならないんだ。これは選手にとって簡単なことじゃない」

「そういう批判をうまくかわすことができる選手もいるだろう。だけど大多数の選手はこう言うはずさ。『僕はここで何をしているんだ?全てがひどい。天候もだ』ってね」

 これまで何人もの選手が期待された活躍を見せられずに去っていったプレミア。ボアテングは自身の経験を踏まえ、ピッチ内外での適応の難しさを訴えた。

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