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好調アーセナルがリーグ戦6連勝! ジャカ退場もスウォンジーの追い上げ振り切る

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セオ・ウォルコットの2ゴールなどでアーセナルがスウォンジーに競り勝つ

[10.15 プレミアリーグ第8節 アーセナル3-2スウォンジー]

 プレミアリーグは15日、第8節を行った。アーセナルはホームでスウォンジーと対戦し、3-2で勝利。リーグ戦6連勝とした。

 リーグ戦5連勝中と好調のアーセナルは、19日にチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第3節ルドゴレツ戦を控えているが、前節バーンリー戦と同じメンバーで臨んだ。システムは4-2-3-1で、GKペトル・チェフ、最終ラインは右からDFナチョ・モンレアル、DFローラン・コシールニー、DFシュコドラン・ムスタフィ、DFエクトル・ベジェリン。ボランチはMFグラニト・ジャカ、MFサンティ・カソルラのコンビで2列目は右からMFアレックス・イウォビ、MFメスト・エジル、MFセオ・ウォルコット、1トップにFWアレクシス・サンチェスが入っている。

 試合は立ち上がりから攻勢に出たアーセナルが、その勢いのまま先制点を奪う。前半26分、サンチェスの浮き球パスをPA右からベジェリンがヘッドで折り返す。DFホルディ・アマトの中途半端な処理を見逃さなかったウォルコットが体を入れ替えて右足で押し込み、1-0とする。さらに決定的なシュートを浴びせていくアーセナルは同33分、左CKからのルーズボールをウォルコットが右足で押し込み、2-0とリードを広げた。

 前半38分には、自陣でのジャカの軽率なボールロストからMFギルフィ・シグルドソンに1点を返されたアーセナルだが、後半12分にサンチェスの浮き球パスをPA左からエジルが豪快なボレーを蹴り込み、3-1と再びリードを2点差とした。だが、同21分にFWモドゥ・バローが丁寧に中央に折り返したボールをFWボルハ・バストンに右足で決められ、3-2とスウォンジーを突き放すことができない。

 すると、後半25分、失点に絡んでしまったジャカがバロウを後方から削ってしまい、危険なプレーだったとして一発レッド。アーセナルは10人となってしまった。それでもスウォンジーの反撃を凌いだアーセナルは同39分に、ウォルコットが右ポスト直撃のシュートを放つなど、終了間際に決定機を作る。追加点こそ奪えなかったが、3-2でなんとか逃げ切ったアーセナルがリーグ戦6連勝で、欧州CLに弾みをつけた。


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