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ディバラ完全復調、鮮烈FKに逆転PK…ローマがナポリを逆転2位浮上もユーベ早くも独走態勢か

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前半43分に鮮やかなFKを突き刺したFWパウロ・ディバラ

 セリエAは15日、第8節を行った。首位のユベントスはホームでウディネーゼと対戦し、2-1で勝利した。前半30分に先制を許したユベントスだが、同43分にFWパウロ・ディバラが鮮やかなFKを突き刺し同点。さらに後半6分にはディバラがPKを決めて逆転に成功した。

 開幕からなかなかゴールの出なかったディバラだが、先月27日の欧州CLのディナモ・ザグレブ(クロアチア)戦で初ゴールを記録すると、これで公式戦3試合連発。完全復調を見せている。

 また2位のナポリと3位のローマが激突。前半43分にFWエディン・ジェコのゴールでアウェーのローマが試合を動かすと、後半9分にもジェコが加点。同13分にDFカリドゥ・クリバリのゴールでナポリが1点を返すが、同40分にローマはMFモハメド・サラーが得点して、3-1で勝利した。

 これにより勝ち点を16に伸ばしたローマがナポリを逆転して2位に浮上。ただし首位ユベントスと2位の差は5に広がり、早くも独走態勢に入っている。

 ペスカーラサンプドリアの一戦は1-1の引き分けに終わった。

 第8節は16日にも行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでカリアリと、同MF本田圭佑の所属するミランは敵地でキエーボと対戦する。


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