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オランダで元Jリーガーの指揮官対決が実現…両監督とも過去にハーフナーと深い関わり

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オランダのエールディビジで元Jリーガーの指揮官対決が実現した

 16日に行われたエールディビジ第9節のADOデンハーグアヤックスで元Jリーガーの指揮官対決が実現した。

 FWハーフナー・マイク所属のADOデンハーグを今季から率いているのはゼリコ・ペトロビッチ監督。現役時代の98年から00年まで浦和でプレーし、リーグ戦62試合に出場して3得点を記録した。また、11年には監督として浦和に復帰。当時ハーフナーが所属していた甲府と残留争いを繰り広げ、浦和は15位(甲府は16位で降格)で辛くもJ1の舞台にとどまった。

 そしてアヤックスの指揮官として今回ADOデンハーグに立ちはだかったのは、かつて市原(現千葉)でプレーしたピーター・ボス監督。現役時代の96、97、99年に同クラブに在籍し、リーグ戦47試合出場で3得点を記録した。アヤックスの監督は今季から務めているが、昨季途中までDF太田宏介が所属するフィテッセを指揮した経験を持つ。ここでは過去にハーフナーやDF安田理大(現名古屋)も指導したほか、ヘラクレスの監督時代にはFW平山相太(現FC東京)を指導するなど、日本人と関わりの深い監督だ。

 なお、試合はアウェーのアヤックスが2-0で勝利。新旧の指揮官の前で先発フル出場したハーフナーは無得点に終わっている。

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