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レスターで重要な存在に…同点弾起点の岡崎に英紙がチーム最高評価

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英『デイリー・メール』から最高評価を受けた岡崎慎司

[10.29 プレミアリーグ第10節 トッテナム1-1レスター・シティ]

 29日のトッテナム戦で先発出場したレスター・シティのFW岡崎慎司が、英『デイリー・メール』からチーム最高評価を受けた。

 前節・クリスタル・パレス戦で先発出場した岡崎は、今季プレミアリーグ初ゴールを記録。プレミアでは4度目、実に309日ぶりのフル出場を果たした。さらに果敢なプレッシングなどでレスター“らしさ”を体現し、英紙などが「岡崎がいるとすべてが変わる」とこぞって絶賛。クラウディオ・ラニエリ監督も「彼は目覚まし時計。チームのためにハードワークをするシンジが大好きなんだ」と語っていた。

 そして、2試合連続の先発出場となった敵地トッテナム戦でも、岡崎は中盤と前線を繋ぐリンクプレー、中央の密集地帯で体を張ってのチャンスメイクなどチームに貢献。さらに1点ビハインドの後半3分に岡崎のプレッシャーから相手のミスを誘発し、FWアーメド・ムサの同点ゴールの起点となった。2試合連続のゴールこそ生まれず、後半33分にはピッチを後にしたが、英『デイリー・メール』では岡崎に同点ゴールのムサよりも高いチームトップの『7』の評価を与えた。

 また、地元紙『レスター・マーキュリー』はMFアンディ・キングとMFダニー・ドリンクウォーターの『8』に次ぐ、『7』を岡崎につけ、「レスターにとって重要な存在になっている」とその存在感を高く評価した。一方で英『ミラー』は、少々厳しい『6』をつけたが、現地での岡崎の評価は右肩上がりに上昇しているようだ。

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