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ユーベが大一番制す!イグアインが古巣相手に決勝弾、“因縁”敵将と抱擁も

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 セリエAは29日、第11節を行い、首位のユベントスが3位のナポリに2-1で勝利した。昨年までナポリに所属していたFWゴンサロ・イグアインが決勝点を決めている。

 ホームにナポリを迎えたユベントスは、後半5分にセットプレーのこぼれ球をDFレオナルド・ボヌッチがボレーシュートで押し込み先制。同9分にFWホセ・カジェホンにゴールを許して同点とされるが、同26分に浮き球パスがこぼれたところに走り込んだイグアインが、左足で豪快にゴールネットを揺らし、勝利を呼び込んだ。

 しかしゴール後のイグアインは静かに両手をあげるのみで、決して喜びを爆発させることはなかった。試合後には「怒った父のように接する」と話していた敵将・マウリツィオ・サッリ監督と抱擁する姿も見られた。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、サッリ監督は試合後、「私にとってはいつまでも子供。私のもとを去ってしまったが、私は彼を愛している」とコメントしている。

 なお、同日行われたもう一試合はフィオレンティーナが敵地でボローニャを1-0で下した。前半31分にFWニコラ・カリニッチがPKで奪った得点が決勝点になっている。 

 第11節は30日にも行われる。日本代表MF本田圭佑の所属するミランはホームでペスカーラと対戦。キックオフは日本時間23時。同DF長友佑都の所属するインテルは敵地でサンプドリアと対戦。キックオフは日本時間28時45分。


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