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ベッラッティ、パリSG指揮官との確執を完全否定…怒りを示した理由を告白

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マルセイユ戦の後半14分にベンチに引き上げるMFマルコ・ベッラッティと迎えるウナイ・エメリ監督

 パリSGに所属するイタリア代表MFマルコ・ベッラッティが、一部で報じられている監督との確執を否定した。『Goal』の独占コラムで明かしてくれた。

 ベッラッティは23日に行われたリーグ1第10節のマルセイユ戦に先発出場。しかし、59分にMFブレズ・マトゥイディと交代の指示を受けると、明らかに不満な様子でベンチへ下がる姿がカメラで捉えられた。ベッラッティは交代時、ウナイ・エメリ監督に対して不満をぶちまけたと伝えられたが、本人がそういった報道を真っ向から否定している。

「これは真実ではない。不満げな表情に映ったのは自分自身に対して怒りを感じていたからさ。チームを助けたかったけど、フィジカル状態が良くなかった。前半はたくさんシュートを打ったけど、全てが思うところに行かなくて自分自身に対して怒っていた。受け入れ難かったんだ」

「確かに僕はピッチから出るときに、自分の手で口を隠してこう言った。『僕はまだプレーを続けられる。調子もいいよ』とね。それに対して、監督は『君の調子はあまり良くないと感じた』と答えた。そして僕は口から手を離して『良くなかったのか』と呟いた。それだけのことさ」

 この一件をきっかけに代理人が退団を示唆したが、ベッラッティは後日に指揮官と2人で会って話し、「なぜこのような議論が生まれているかわからない」と語り合ったことを明かしている。現状で、パリSGや指揮官に対して不満はなく、快適にプレーを続けられているようだ。
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