beacon

ナスリの代役は清武ではなくガンソ…指揮官は絶賛で日本人テクニシャンの苦悩は続く?

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF清武弘嗣の立場は依然として厳しく…

 セビージャのホルヘ・サンパオリ監督が今シーズン加入したMFガンソのパフォーマンスを絶賛している。

 セビージャは2日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第4節でディナモ・ザグレブと対戦し、4-0で大勝した。この試合で輝いたのがブラジル代表MFガンソだ。ゴールやアシストこそ記録しなかったものの、負傷離脱したMFサミル・ナスリの代わりに今シーズン2試合目となるスタメンを飾り、躍動した。サンパオリは惜しみない称賛の言葉を贈っている。

「試合の中でガンソはベストのプレーを見せてくれた。しばらくプレーしていなかったが、非常に良いプレーをやってのけたね。ナスリの代役としてガンソを想定していた」

 75分、ガンソに代わってMF清武弘嗣がピッチに入りCLデビューを果たしたが、指揮官はガンソをナスリの代役として起用することに手応えを感じた模様。久々に出場機会を得た清武の立場は依然として厳しいままだ。

●欧州組完全ガイド
●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集

TOP