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ハメス、レアルでの不透明な去就…ジダンの信頼は薄く1月に移籍の可能性も

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ユベントスが興味を示すハメス・ロドリゲス

 レアル・マドリーにとって、MFハメス・ロドリゲスの存在は、“国事”と言えるほどの問題となっているようだ。

 レアルで出場機会の増加を望むハメスだが、ジネディーヌ・ジダン監督はMFイスコマテオ・コバチッチらを優先的に起用しており、ハメスの起用に積極的ではない。クラブ内においてはハメスのプレー、メディアへの影響力などが評価されているが、最終的に決断を下すのがジダン監督であるという事実は変わらない。

 ハメスはリーガ・エスパニョーラ第7節エイバル戦(1-1)でウォーミングアップ中に足を痛め、出場を回避した。その後、第11節レガネス戦(3-0)で途中出場するまで出番は訪れず、第9節アスレティック・ビルバオ戦(2-1)、第10節アラベス戦(4-1)では負傷から回復していたものの90分ベンチを温め続けた。

 ハメスが今季リーガで先発したのは、2試合(ビジャレアル戦、エスパニョール戦)のみ。10月のインターナショナルウィークでコロンビア代表に合流しながら負傷のため即座にマドリッドに戻った同選手だが、それ以降今週の中断期間まで112分でプレーしただけだ。

 そんな中、ハメスの状況を注視しているクラブがある。ユベントスだ。ユベントスは今夏MFポール・ポグバをマンチェスター・ユナイテッドに放出し、今も中盤の強化を望んでいる。1月に、再び移籍市場が開く。レアルが抱える「ハメス問題」は、そこで解決を見るかもしれない。

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