ドルトムントはガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンに対するアーセナルの9000万ユーロ(約100億円)のオファーを拒否していたようだ。同選手の代理人であるビンチェンツォ・モラビト氏が明かしている。

　オーバメヤンは昨シーズン、クラブのエースストライカーとして活躍。公式戦39ゴールを挙げる大車輪の働きを見せた。モラビト氏の元にはビッグクラブから多くの問い合わせがあったが、ドルトムントはいかなるオファーにも首を縦に振らなかったという。モラビト氏はイタリアのラジオ局『CRC』で以下のように語っている。

「アーセナルからオーバメヤンに対して、9000万ユーロのオファーがあったが、ボルシアはそれについて何も聞きたがらなかった」

　今シーズンも類稀な得点感覚を見せ続けるオーバメヤンは、ここまで14試合で14ゴールを挙げている。ドルトムントはどんな高額のオファーであれば、移籍を許すのだろうか。

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