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ポルトガル1部ボアヴィスタ、チームに所属する19歳FWのがんを公表

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 ポルトガル・プリメーラ・リーガ(1部)に属するボアビスタは、チームに所属する19歳のFWエドゥ・フェレイラが“がん”を患っていることを発表した。

 ポルト出身の同選手は2014年からボアビスタに所属している。19歳以下のチームでのプレーを経て、今シーズンからトップチームへのステップアップを果たしたばかりだった。

 エドゥは7月にクラブと2年間の契約を結んでおり、その際にはクラブの公式サイトで、「ピッチ内外でチームに貢献したい」と、意気込みを語っていた。

 しかしながら、エルウィン・サンチェス監督の下での彼のブレイクはしばらく先送りになってしまった。彼はこれからがん治療に専念するために一時的にピッチを離れなくてはならない。

「パンサーズ」の愛称で知られるボアビスタは、下部組織出身の若きアタッカーを全面的にバックアップすると約束している。その中で、「エドゥは、もうすでに何度かピッチ上で見せたように、パンサー(パンサーズの選手)としての勇気や強さを持ち合わせていて、きっと彼の人生における困難にも打ち勝つだろう」とコメントし、彼の回復に期待を寄せている。

 ボアビスタはエドゥの治療に必要な費用も負担する計画で、近日中にもサポーターからの寄付を集めるための共同口座を開設する予定となっている。
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