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バルサ退団報道のメッシ、移籍先候補に挙がるのはペップ率いるシティ

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バルセロナ退団が噂されているリオネル・メッシ

 スペイン『マルカ』によって、バルセロナ退団を考慮している可能性が報じられたFWリオネル・メッシだが、同紙は移籍先候補としてマンチェスター・シティを挙げている。

 2018年までバルセロナと契約を結ぶメッシだが、今年7月の段階で契約延長に否定的な考えをクラブに伝え、去就について熟考しているという。移籍先候補として挙がるのは、CEOがフェラン・ソリアーノ氏、フットボールディレクターがチキ・ベイリスタイン氏、指揮官がジョゼップ・グアルディオラ監督と、バルセロナで顔馴染みだった人物が働くシティだ。

 今年9月、バルセロナの新聞は、グアルディオラ監督がメッシとFWネイマールに電話をして、シティ加入を促したと報道。グアルディオラ監督は後にこの報道を否定したが、もしメッシが環境を変えるとすれば、子供たちが英語を学べるプレミアリーグが移籍先になることを示唆していた。

「メッシに電話はしていないし、バルサでキャリアを終えてほしい。ただ新たな経験をするため、子供たちに英語を学ばせるために、クラブを変えることを望むかもしれないね。そんなことは起こらないでほしいものだが、あり得るとすれば4~6の人間とクラブが彼の獲得を望むだろう。しかし決断を下すのは、彼以外の何者でもない」

 一方、ソリアーノCEOは先にスペイン『RAC1』とのインタビューに応じ、メッシとバルセロナの絆が強固なものであることを強調しながら、それでも退団する場合には喜んで獲得に動く意思を示していた。

「メッシについては、バルサでキャリアを終えるのが一番自然だろう。しかし、もし彼が我々に電話をかけてくるならば、すぐに扉を開けさせてもらうよ」

『マルカ』によれば、バルセロナ首脳陣は両者のこのコメントを戦々恐々として聞いていたという。果たして、メッシはどのような決断を下すのだろうか。

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