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「素行について質問されたこともあったが…」コンテが得点量産のD・コスタを称賛

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決勝点を奪ったFWジエゴ・コスタアントニオ・コンテ監督が祝福する

 20日に行われたプレミア第12節でミドルスブラと対戦したチェルシーは1-0の完封勝利を収め、首位に浮上した。クラブ公式ウェブサイトによると、チームを率いるアントニオ・コンテ監督は、貴重な決勝点を奪ったFWジエゴ・コスタに賛辞を贈っている。

 決勝点が生まれたのは前半41分だった。MFエデン・アザールが蹴り出したCKからゴール前は混戦になるが、こぼれ球に反応したD・コスタが左足で合わせてネットを揺らした。

 かつては“噛みつき”や昨季途中までチームを率いたジョゼ・モウリーニョ監督に向かってビブスを投げ捨てるなど、プレー以外で話題になることが多かったD・コスタ。しかし、今季は12試合10得点とピッチ上で結果を残し続けている。

 そして、破格の決定力を示すエースを指揮官も手放しで称賛する。「ジエゴは欠かせない選手だし、ゴール嗅覚は素晴らしいね。彼の素行について質問が飛んだこともあったけど、今では世界有数のストライカーだ。ボールがないときでも、チームのために全力を注いでいるよ」。

 6連勝を飾って首位に立ったチームは次節、トッテナムをホームに迎える。


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