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シティ、バーンリーに苦戦もアグエロ2発で逆転勝利! 暫定首位に浮上

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セルヒオ・アグエロの2ゴールでシティが逆転勝利

[11.26 プレミアリーグ第13節 バーンリー1-2マンチェスター・C]

 プレミアリーグは26日、第13節を行った。マンチェスター・シティは敵地でバーンリーと対戦し、2-1で逆転勝利した。

 前節クリスタル・パレス戦では、今季リーグ戦初先発となったMFヤヤ・トゥレの2ゴールで辛くも勝利したシティ。23日に行われたチャンピオンズリーグ(欧州CL)のボルシアMG戦で主力を投入したながらも1-1で引き分け、2位での決勝トーナメント進出を決めた。シティはその試合から5選手を変更し、トゥレやFWノリートらが先発。一方で、MFイルカイ・ギュンドアンやDFジョン・ストーンズが欠場した。

 前半7分にFWセルヒオ・アグエロがミドルシュートを放つなど、積極的な入りをみせたシティだったが、先制したのはバーンリーだった。前半14分、自陣センターサークル付近でFKを獲得し、GKポール・ロビンソンがゴール前に蹴り込む。これはDFニコラス・オタメンディにヘッドでクリアされたが、ルーズボールをMFディーン・マーニーが右足ダイレクトでゴール右隅に流し込み、1-0。昇格組のバーンリーが先手を取った。

 反撃に出るシティはポゼッションを徐々に高め、前半20分にノリートが枠内シュートを浴びせ、同35分にはPA右からトゥレが強烈なシュートは放つも右ポストを叩く。それでも同37分、右CKの流れからゴール前で混戦となったところをアグエロが右足で押し込み、1-1。試合を振り出しに戻した。

 先制点のマーニー、MFヨーハン・ベルク・グズムンドソンが立て続けに負傷交代したバーンリーとは対照的に勢いづくシティは、後半もボールを保持して押し込む時間が続く。だが、後半12分にMFラヒーム・スターリングがピッチを後にし、MFレロイ・サネが投入される。すると、同15分にPA内での混戦からPA右に抜け出したMFフェルナンジーニョが中央に折り返し、アグエロが右足で合わせて2-1。シティが逆転に成功した。

 終盤にかけてバーンリーがパワープレーを試みたが、シティが集中した対応で同点を許さず、2-1のままタイムアップ。シティが暫定で首位に浮上した。


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