シュツットガルトに所属するMF細貝萌の10月15日以来の先発復帰はなるのだろうか。ドイツ『キッカー』が報じた。

　シュツットガルトは28日、ブンデスリーガ2部第14節でニュルンベルクと対戦する。つま先のケガで6週間の離脱を強いられた細貝だが、すでにケガは癒えており、この試合でのメンバー入りが予想されている。

　問題はベンチに座ることになるのか、最初からピッチに立つかどうかだ。チームを率いるハネス・ヴォルフ監督は「難しい決断になることを望む」と話している。

　細貝とポジションを争うのは24歳のマティアス・ツィマーマンだ。指揮官は「彼はここ数週間よくやっている。ハードワークを続けているね。チームにとって重要なファクターとなりつつあるし、メンタリティも十分だ」と語っている。

　一方で、細貝の力を軽視しているわけではなく、30歳という年齢がスタメンに据える障害にはならないと主張した。

「年齢がフルパワーを持っていないということを意味するなんてことはないよ。我々にとってこうした疑問は常に起こりうる。いったいどこのチームがどんな事情で、年齢を理由にサブにするというんだい?」

　細貝はニュルンベルク戦で先発復帰することはできるのだろうか。

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