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トッティ「自分の写真を選挙運動に利用しないでほしい」とツイッターで呼びかける

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SNSで自分の写真を選挙運動に利用しないようにと呼びかけたフランチェスコ・トッティ

 ローマの元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティが28日、自分の写真を選挙運動に利用しないようにと、ツイッターで呼びかけた。

 12月4日には、地元ローマに本拠地を置くローマとラツィオが激突するローマダービーが開催される。興奮に沸くローマだが、同日にイタリアの憲法改正を問う国民投票も行われる。

 その選挙キャンペーンの一環として、国民的スターでありローマの英雄的存在であるトッティの写真を使用したポスターや広告画像が数か月前から数多く見受けられていた。

 トッティは自身のイメージが政治的に利用されることを嫌い、ツイッター上で断固とした態度を見せた。

「最近、私の画像を使用した選挙に関するスローガンなどが、SNS上やローマの街中で見られるが、政治的な用途で私の画像を使用することは一切許容できない。国民の意見を問う国民投票などの選挙討論の場で、賛成派と反対派の双方から宣伝利用されることは避けたい」

 あくまで国民的スターであるトッティはイメージを守るためにも、政治的な場からは距離を置くことを決断したようだ。

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