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ドルトムント戦の大迫にドイツメディアが高評価…独2大紙でベストタイ

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大迫勇也をドイツメディアが高評価

 ケルンは10日のブンデスリーガ第14節でドルトムントをホームに迎え、1-1で引き分けた。フル出場のケルンFW大迫勇也はドイツ各メディアで高評価を得ている。

 試合はケルンが28分、FWアルチョムス・ルドネフスがFKからのヘディング弾で先制。その後も大迫のスルーパスからFWアントニー・モデストが抜け出すなどケルンが決定的なチャンスをつくり出すもリードを広げらず、終了間際にドルトムントMFマルコ・ロイスに同点弾を決められた。

 トップ下で出場した大迫だが、ドイツメディアの評価は高かった。ドイツ紙『ビルト』は日本代表アタッカーのパフォーマンスに、得点者ルドネフスやDFヨナス・ヘクトルらチームメート4人と並ぶ最高タイの「2」をつけている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

 また『キッカー』はマッチレポートで、「大迫は(ユリアン・)バイグルを中心とするドルトムントのビルドアップに干渉した」と日本人FWの守備面での貢献に言及。同誌がマン・オブ・ザ・マッチに選出したルドネフスと同じ「2」を与えている。

 地元紙『エクスプレス』も大迫のプレーを「2」と高く評価。寸評では「体を入れながらボールを上手くキープ。素晴らしいアイデアを見せた上、ものすごく勤勉だった。素晴らしいパフォーマンス!」と絶賛している。

 さらに、『ケルナー・シュタットアンツァイガー』の大迫の評価は「2.5」だった。「彼があまり好んでいないトップ下で起用された」と本職のポジションではなかったことを強調しながら、「(相手にとって)非常にイヤな存在となりながら、技術的に優れていた」と寸評。モデストへのスルーパスについては、「ドリームパス」と称した。

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