beacon

ベッカムが11歳の息子クルーズの歌手デビューを誇らしく思うワケ

このエントリーをはてなブックマークに追加

 マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元イングランド代表のデイビッド・ベッカム氏は、息子クルーズがチャリティに取り組む姿勢を喜ばしく思っていると明かした。

 ベッカム家の三男である11歳のクルーズは先日、イギリスのチャリティ『Make Some Noise』との共同プロジェクトで歌手デビューを果たした。偉大すぎる両親を持つため“親の七光り”といった批判が出たのは言うまでもないが、それでもデイビッドは息子がチャリティに熱心に取り組んでいる姿勢を誇らしく思っているという。

「息子はまだスターじゃないが、自分のやることを楽しんでいる。クリスマスソングとしてこういうことをやれたのは素晴らしいことだと思うし、ジャスティン(ビーバー)やコーディー(シンプソン)のように息子が歌を聞いていた歌手と協力できた」

「息子は僕ら両親の話を聞いて『他人を助けることは大事だ』と言っていた。(妻の)ビクトリアは国連に協力しているし、僕もユニセフに協力している。子供たちには親の言うことを聞いて気に留めてほしいと思うものだ。今回のことはまさにそういう例だよ」

「4週間か5週間前に息子の方からチャリティで歌いたいと言ってきた。クリスマスソングの収益をすべて息子の選んだチャリティに寄付する。本当に驚いたよ。息子はまだ11歳だがその年で人々への恩返しの大切さを認識できるのは特別なことだ」

 父はサッカー界という枠を越えた世界的なスーパースター、母はイギリスのポップシーンを駆け抜けたスパイス・ガールズの元メンバーという筋金入りのスターの血を引くクルーズ。もっとも、デイビッドが喜んでいるのは血で引き継ぐことのできないチャリティの精神を息子がしっかりと学んでいるからのようだ。
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP