バルセロナのルイス・エンリケ監督とエスパニョールのキケ・サンチェス・フローレス監督との間には、どうやら確執がある模様だ。

　18日に開催予定のバルセロナとエスパニョールだが、このダービーを前には両監督が同じ写真に収まるという伝統が存在する。しかしながら、今回はその撮影が行われず。その理由は、L・エンリケ監督の予定が詰まっているために、撮影に臨む時間がなかったと説明されている。

　L・エンリケ監督は前日会見でこのことについて問われ、「コメントすることはない。ピッチ上で良い雰囲気があり、良い試合になればいい」とコメント。一方でキケ監督は、「私は自分を望んでくれる人間と一緒にいるよ」と、L・エンリケ監督が撮影に否定的であったことをほのめかしている。

　スペイン『カタルーニャ・ラディオ』によれば、L・エンリケ監督とキケ監督はレアル・マドリーの選手だった頃に生じた問題を引きずっているという。曰く、L・エンリケ監督をはじめとした複数の選手たちが、当時のレアル・マドリー指揮官ホルヘ・バルダーノ氏に様々なことを密告していたとして、キケ監督を非難していたとのことだ。

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