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リバプールはPK2本で痛恨ドロー…クロップ「あのジャッジのせいで気分が悪い」

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判定に納得いかないユルゲン・クロップ監督

 プレミアリーグは2日に第20節を行い、リバプールは敵地でサンダーランドと対戦し、2-2で引き分けた。ユルゲン・クロップ監督は、主審のジャッジについて納得していないようだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 前半19分にFWダニエル・スターリッジのゴールで先制したリバプールは前半24分、MFジョルジニオ・ワイナルドゥムがMFディディエ・エンドングをPA内で後方から倒してしまい、PKを献上。これをFWジャーメイン・デフォーに落ち着いて決められ、同点とされる。それでも後半37分にMFサディオ・マネのゴールで勝ち越したが、後半38分にFKからマネのハンドがあったとして、再びPKを与えてしまい、デフォーに決めれ、2-2で試合を終えた。

「1失点目は、スローインの後からPKを取られた。後半は再び我々がゲームを支配した。2点目を取ったところまでは良かった。選手たちの頑張りに値するゴールだったと思う。なのに、サンダーランドにフリーキックが与えられてしまった。だが、あれはファウルじゃなかった。ビデオでも見たが、コンタクトはなかったよ。そのあとハンドを取られて2-2になってしまった。正直に言おう。いい気分じゃないよ。2ポイントを落としたからというより、あの2つのPKのせいだ。まったく受け入れがたい。だが、受け入れなければならないんだ」

 必死に気持ちを落ち着かせようとするクロップ監督だが、相当納得いかないようで、「もう一度見てもらえばわかるが、本当にコンタクトはなかったよ。ベンチから見ていても明らかだった。なのにフリーキックが与えられてしまった。最悪のジャッジとは言わないが、いまこんなに気分が悪いのは、あのジャッジのせいだと言わざるを得ない。選手たちのプレーが悪かったのなら、もっとこうした方が良かったとか言えるが、そうじゃないからね」と続け、イライラがおさまることはなかった。


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