beacon

放出から一転、残留濃厚のミラン本田圭佑そのワケは?L・アドリアーノの去就が影響か

このエントリーをはてなブックマークに追加

ミラン残留が濃厚となっている本田圭佑

 今冬の移籍市場で、ミランに所属する日本代表のMF本田圭佑が残留の可能性が高まったことに、FWルイス・アドリアーノの去就が影響しているという。ミラン情報サイト『Spazio Milan』が分析している。

 12月に予定されていた中国資本への売却手続きが3月に延期となり、財政難に苦しむミランは、高額な年俸の選手を放出することにより、支出を削減する計画があると報じられ、本田の名前も挙がっていた。

 ところが一転、アドリアーノ・ガリアーニCEOは本田を放出リストから外す方針を固めた。そのワケは、本田と同様に放出リストに名前が挙がっていたL・アドリアーノの移籍がほぼ確定したためだという。

 L・アドリアーノはスパルタク・モスクワへの移籍決定が目前となっており、クリスマス休暇後もミランに合流せず、母国ブラジルに滞在しているという。来週行われるS・モスクワのメディカルチェックに向けて、待機中であると見られている。

 そのため、攻撃陣の控えの枚数をある程度確保しておきたいミランは、よほどのオファーがない限り、本田に関して残留の方針を決めたと見られているという。


●欧州組完全ガイド
●セリエA2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP