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レアル、“イブラの後継者”アレクサンデル・イサク獲得で合意…5年契約を結ぶ見込み

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“イブラの後継者”アレクサンデル・イサクがレアルに移籍!?

 レアル・マドリーが、AIKソルナに所属するスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクの獲得を決めたことが明らかとなった。『マルカ』や『アス』といったスペインのメディアが、「マドリー、“黒いイブラ”獲得」と一斉に報じている。

 現在17歳のイサクは、190センチと長身ながら足元の技術に優れたストライカーで、同胞FWズラタン・イブラヒモビッチと比較される存在だ。今月12日の国際親善試合スロバキア戦では、スウェーデン代表の最年少得点記録を塗り替えるゴールを記録している。

 イサクに対してはチェルシーバイエルンユベントスなども獲得への興味を示していたようだが、レアル・マドリーが争奪戦を制している。数か月前からイサク獲得に動いていたレアル・マドリーは、AIKソルナ及び選手との交渉を最近に本格化させ、合意にまでこぎ着けた。

 レアル・マドリーとイサクは5年契約を結ぶ見込み。年俸額は明らかになっていないが、レアル・マドリーは16歳のMFマルティン・ウーデゴーアを獲得した際、年俸1050万ユーロの3年契約を結んでいる。

 なお未成年選手獲得に関する規約に違反したとして、FIFAから選手登録の禁止処分を科されたレアル・マドリーだが、各大会における選手登録は禁じられているものの、契約を結ぶこと自体は可能であるという。


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