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レアル・マドリーを襲う負傷者続出のトラブル...今季24選手中20選手が一度は戦線離脱

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 今季、レアル・マドリーは負傷者続出のトラブルに襲われている。スペイン『マルカ』が報じた。

 15日のリーガエスパニョーラ第18節でセビージャに敗れ、連続無敗記録が40試合で途切れたレアル。ジネディーヌ・ジダン監督は続々と負傷者が出る苦しい状況でシーズンを戦っているようだ。

 レアルは昨季からアキレス腱に痛みを抱え夏に手術に踏み切ったGKケイラー・ナバス、ポルトガル代表として臨んだユーロ2016決勝で左ひざを負傷したFWクリスティアーノ・ロナウドが今季の開幕に出遅れた。

 この2選手を除くと、これまで負傷離脱していないのはDFナチョ・フェルナンデスとFWマリアーノのみだ。トップチームに登録している全24選手のうち、実に20選手が何らかの負傷で一度は戦線離脱を余儀なくされている。

 なかでも最も試合に欠場しているのが、DFファビオ・コエントロン(17試合)である。次にDFペペとMFガレス・ベイル(13試合)が続く。ほかにもMFカセミロ(13試合)、DFセルヒオ・ラモス(9試合)、MFルカ・モドリッチ(7試合)と主力の大半が複数の試合を欠場してきた。

 ジダン監督率いるチームにとっては、勝利が一番の薬となっていた。だがセビージャ戦、コパ・デル・レイのセルタ戦と連敗が続き、ここにきて早急に立て直す必要性がある。主力の不在を言い訳にできないなかで、ジダン・マドリーの真価が問われている。

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