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「ナバスは驚異的なGK」クルトワが非難受けるナバスを擁護「僕にも同じ経験がある」

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レアル・マドリーのGKケイラー・ナバス

 レアル・マドリーのGKケイラー・ナバスが不安定なパフォーマンス続いていると非難されていることを受け、チェルシーの守護神を務めるGKティボー・クルトワがナバスを擁護する発言をした。スペイン『マルカ』が報じている。

 公式戦40戦無敗のスペイン記録を樹立しながらも、その後のリーガ・エスパニョーラ第18節セビージャ戦(1-2)、コパ・デル・レイのセルタ戦(1-2)で2連敗を喫したレアル。無敗記録がストップしたセビージャ戦では、終了間際のアディショナルタイム2分にFWステファン・ヨベティッチのシュートをナバスが左手で弾いたが、ボールはゴール右隅に吸い込まれてしまった。

 逆転弾を許した際、ゴールラインの前にポジションをとっていたナバス。このポジショニングが疑問視されたこともあり、最近のレアルでのニュースを悪い意味で“独占”しているが、クルトワは「ナバスは驚異的なGKで、素早さもあるし反射神経もいい」と資質を賞賛した。

 ナバスは昨季からアキレス腱に痛みを抱え、夏には手術に踏み切っていた。「彼は長い間、ずっと怪我だった。そういう状況から調子を立て直すのはいつだって難しい」と慮ったクルトワ。「僕にも同じような経験がある。その後、ヨーロッパでも高いレベルでプレーできるようになったと思っているよ」と擁護した。


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