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2017年は未だ1勝のみ…四半世紀で最悪のスタートを切ったリバプール

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四半世紀で最悪のスタートを切ったリバプール

 リバプールは2016年をリーグ戦4連勝と最高の形で締めくくったが、2017年のスタートは過去24年間で最悪なものとなってしまった。

 リバプールは大晦日にアンフィールドでマンチェスター・シティを1-0で退け、チェルシーに次ぐ2位で新年を迎えることに成功した。しかし、その勝利で得た自信は4週間で瞬く間に崩れ、7試合消化して1勝のみと1993年以来最悪の成績でスタートしている。

 FA杯3回戦の4部プリマス・アーガイル戦の勝利で、辛うじてレッズは4回戦進出を決めた。しかし、リーグ戦3試合で勝ち点2を得るに留まっており、第22節のスウォンジー・シティ戦では2-3で敗れるなど勝利から見離されている。そして2位と好位置で新年を迎えたにもかかわらず、プレミアリーグでは4位まで順位を落とし、首位チェルシーと10ポイント差がついている。

 さらに、25日に行われたEFLカップ準決勝セカンドレグのサウサンプトン戦では0-1で敗れた。2試合計0-2で、ウェンブリー・スタジアムで行われるファイナルを前に敗退を余儀なくされた。

 28日にはFA杯4回戦ウォルバーハンプトン戦、その3日後にはスタンフォード・ブリッジで首位チェルシーと対戦する。厳しい日程が待っているリバプールは白星を取り戻すことができるのだろうか。


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