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吉田麻也、残りの4か月を「キャリアにおいて大きなポイント」と位置づける

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サウサンプトンの吉田麻也

 サウサンプトンでプレーする日本代表DF吉田麻也は、今シーズンが自身のキャリアにとって非常に大きなものとなることを話している。

 吉田は今シーズン序盤をチームのカップ戦要員として過ごした。しかし、DFジョゼ・フォンテの去就問題などで出場機会を徐々につかみ始めると、昨年末から8試合連続で先発フル出場。クラブの主力CBとして、信頼を得ていることがうかがえる。

 リーグ杯準決勝の2戦でも素晴らしいパフォーマンスを披露し、プレミアリーグ最高クラスの攻撃陣を擁するリバプールを無失点に抑え、決勝進出を決めた。特に2戦目はビッグクラブからも狙われる逸材であるビルヒル・ファン・ダイクを負傷で欠いたチームを後方から支えている。しかし、吉田自身はファン・ダイクという大黒柱がいなくともやることは変わらないと主張した。

「自分は自分ですね。半年ごとのテストだと思って。この半年、いや残り4か月ぐらいか、僕のキャリアにとっても非常に大きなポイントになるし、この出来次第で、どういう新しい契約があるのか、ないかも決まってくるだろうし。いろんな意味で、非常に大事な残りのシーズンになると思います。もちろん、ファン・ダイクがいないのは残念ですけど、いようがいまいが、僕がやることは変わらないです」

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