beacon

長友、2017年初出場で快勝も単独最低点「インテルの中で唯一調和していない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

アピール成功とはならなかった長友佑都}}

 インテルでプレーする日本代表DF長友佑都ペスカーラ戦で2017年初となる出場を果たしたものの、高評価は得られなかった。

 インテルは28日、セリエA第22節でペスカーラと対戦し、3-0の完勝を収めた。長友は累積警告で出場停止となったDFクリスティアン・アンサルディの代わりに左サイドバックとして先発している。長友にとっては昨年12月21日のラツィオ戦以来、リーグ4試合ぶりの出場となったが、攻撃面ではそれほど目立たず、守備面でもペスカーラに狙われ、イエローカードを受けるなど、ステファノ・ピオリ監督にアピール成功とはいかなかった。

『ユーロスポーツ』でも長友には「5.5」の採点が付けられ、快勝したチームの中で単独最低点となってしまった。及第点ではあるものの、寸評では「インテルの中で唯一調和していなかった。アンサルディの出場停止というチャンスを活かせず、対面した(フランチェスコ)ザンパーノに苦しめられた」と記述されている。なお、最高点はゴールを挙げたダニーロ・ダンブロージオ、ジョアン・マリオで「7」が与えられ、さらに指揮官には「8」がつけられている。

 今年初の出番で、意気込んでていたはずの長友だが、アピール成功とはいかずに依然として今冬の移籍の可能性が高まっている。


●欧州組完全ガイド
●セリエA2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP