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アグエロをベンチに追いやる栄光デビューから一転…シティ新加入ジェズスが右足骨折

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FWガブリエル・ジェズスが右足中足骨の骨折で戦線離脱へ

 マンチェスター・シティは14日、今冬に加入したブラジル代表FWガブリエル・ジェズスが右足中足骨を骨折したことをクラブ公式サイトで発表した。

 ジェズスは13日に行われたプレミアリーグ第25節のボーンマス戦(2-0)に先発出場したが、前半13分にMFラヒーム・スターリングからのクロスに飛び込んだ際に右足を負傷。同15分にFWセルヒオ・アグエロとの交代を余儀なくされていた。

 ジョゼップ・グアルディオラ監督は試合後、ジェズスについて「明日(14日)の朝、怪我の詳しい診察をする。大きな問題でないことを願っているよ。今晩祈ることにする」と話していたが、長期離脱は避けられない診断結果となった。なお、クラブは詳細な離脱期間を見極めるため、近日中にさらなる検査を行うとしている。

 ジェズスは昨夏のリオデジャネイロ五輪でブラジル代表の主力として、初の金メダル獲得に大きく貢献。昨年末に母国のパルメイラスを退団し、今年1月19日にシティへの加入が正式発表されていた。

 加入から2日後の1月21日に行われたプレミア第22節トッテナム戦(2-2)で途中投入され、プレミアデビューを果たすと、今月1日の第23節ウエスト・ハム戦(4-0)で移籍後初得点を含む1ゴール1アシストを記録。そこからプレミア3試合連続でスタメン起用され、計3得点を挙げる活躍でエースのアグエロからポジションを奪っていた。


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