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首位浮上の試合後に…L・エンリケ監督が今季限りでバルサ退団へ

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今季限りで退団するルイス・エンリケ監督

 バルセロナは1日、今季限りでルイス・エンリケ監督が退団することを発表した。

 2004年にバルセロナで現役を引退したL・エンリケ監督は、08年6月にバルセロナBの監督に就任し、指導者としてのキャリアをスタートさせた。その後、ローマセルタを指揮し、14年8月にバルセロナのトップチーム監督に就任。これまで制覇可能な10タイトル中、8つのタイトルを獲得してきた。

 この日、バルセロナはスポルティング・ヒホンをホームに迎え、6-1で快勝。5連勝で首位に浮上した。しかし、英『BBC』によると、試合後の会見でL・エンリケ監督は、「難しい決断だったし、よく考えたよ。ただ、自分の考えに忠誠を誓うべきだと思ったんだ。シーズン終了後がよいタイミングになると思っている。私には休息が必要なんだ。それが一番の動機だよ」と今季限りでの退団を表明した。

 また、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、「エンリケは私たちに大きな成功をもたらしてくれた。そして、これからももたらしてくれる力をもっている。選手たちもモチベーションを高めてくれるだろう。私たちはエンリケの決断を尊重する。彼は偉大な監督だったし、これからもそうだ。最高の形で彼の退任を飾ろうじゃないか」と選手たちの奮起を願った。


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