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イブラのPK失敗で痛恨ドロー…「批判は受け入れる」「全責任は自分にある」

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PK失敗のズラタン・イブラヒモビッチ

[3.4 プレミアリーグ第27節 マンチェスター・U 1-1 ボーンマス]

 マンチェスター・ユナイテッドは4日、プレミアリーグ第27節でボーンマスをホームに迎え、1-1で引き分けた。後半27分のPKを外してしまったFWズラタン・イブラヒモビッチは、「批判は受け入れる」と勝てなかった責任は自分にあると語った。クラブ公式サイトが伝えている。

 2月26日のサウサンプトンとのEFL杯決勝で2ゴールを決め、ユナイテッドを7シーズンぶり5度目のリーグ杯制覇に導いたイブラヒモビッチ。この試合も先発フル出場したが、決定的なシュートを浴びせることができず、1-1で迎えた後半27分には、相手のハンドで獲得したPKのキッカーを務めたが、相手GKにコースが読まれており、完璧に止められてしまった。

 チームも前半23分にDFマルコス・ロホが先制点を挙げるも、同40分にPKから失点。さらに前半終了間際に相手に退場者が出たが、最後まで数的優位をいかせず、1-1で引き分けに終わった。痛恨の引き分けにイブラヒモビッチは、「勝つべき試合だった。批判は受け入れる。PKを外したのだからね。何度もチャンスがあったから、点を決めるべきだった。それができなかったのだから、全責任は自分にある」と肩を落とす。

 それでも、「この状況から立ち上がってみせる。これまでより強くなって、良いプレーを続けたい。こういうことは以前もあった。これからも起こり得る」と前を向いた。

 また、イブラヒモビッチは前半からDFタイロン・ミングスと度々衝突。ミングスに頭部を踏みつけられれば、イブラヒモビッチも空中戦で肘打ちを食らわせた。「肘が当たったについてだけれど、僕は自分の身を守るために飛んだ。高く飛んで、彼が僕にぶつかってきた。ボールに向かったときに起こったこと。不運にも彼は自分の肘にぶつかった」と故意ではなかった語った。


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