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ドルトムントのスター候補生が再び王者行き?バイエルンOBが警告

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ドルトムントの有望株MFクリスチャン・プリシッチ

 バイエルンのレジェンドで、元ドイツ代表MFメーメット・ショル氏は、古巣であるバイエルンがドルトムントでプレーするアメリカ代表MFクリスチャン・プリシッチの“強奪”に動く可能性があると話している。

 ドルトムントは14日、DFBポカール準々決勝でシュポルトフロインデ・ロッテと対戦。先発したプリシッチは先制点をマークするなど3-0の快勝に大きく貢献した。『ARD』で解説を務めたショル氏は、バイエルンがここ4試合で3ゴールを奪っている18歳のMFを気に入る可能性があるとドルトムントのトーマス・トゥヘル監督に警告している。

「彼は私のお気に入りの選手だね。素晴らしいクオリティを持っているし、バイエルンがアプローチするのが想像できるよ。ウィングで次々とチャンスを作り出すし、それはほとんどの選手ができないことだ。通常は起こり得ないような状況を作り出している」

 トゥヘルはこういった“警告”にすぐさま返答。「プリシッチはまだ若いし、ユースレベルの選手だ。だからメーメットには少し落ち着くように言うしかないかな」とした。

 プリシッチは2016年の1月にトップチームデビューを果たし、すでに今年の初めには2020年まで契約を延長している。何人も主力を引き抜かれてきた経験がドルトムントにはあるだけに、細心の注意を払いたいところだ。

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