beacon

レスターの監督オファーを即拒否…プランデッリ「ラニエリがどんな目にあったか」

このエントリーをはてなブックマークに追加

チェーザレ・プランデッリがレスターからのオファーがあったと明かす

 イタリア人指揮官、チェーザレ・プランデッリレスター・シティから指揮官就任の打診があったとフランスメディア『SFR Sport』に述べている。

「実は、レスターからアプローチがあったんだ。だけど、すぐさま“ノー”と返事をしたよ。(クラウディオ)ラニエリが歴史的な偉業を成し遂げたにもかかわらず、どのような扱いを受けてクラブを追われたのかを見たら、その場所に行きたいとは思わないだろう?」

 プランデッリは「サッカーのチームマネージメントはとても難しいものだが、やりがいのある仕事だ。サッカーチームがうまくいかない時もある。ただ、それはクラブと監督の両方にどういう事情があって機能しなくなったのか、よく把握しなければならない」と語り、監督業の難しさについても言及している。

 レスターはアシスタントコーチだったクレイグ・シェイクスピアが正式に後任監督となり、ラニエリ解任後は公式戦4連勝と盛り返しに成功しつつある。

 今季、ラニエリはバレンシアの指揮官として指導していたが、昨年12月に途中退任。レスターの新指揮官に就任することはなかったが、クラブをリーグ優勝に導いたラニエリを残酷にも更迭したことでレスターに対する拒否反応があったことを明かしている。


●欧州組完全ガイド
●プレミアリーグ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP